Nityan Unnikrishnan

インド・ケララ生まれ。
ニティアン・ウンニクリシュナンは、インドのゴアを拠点に活動するアーティスト兼デザイナーです。
彼の作品は、Chatterjee & Lalなどの多くの主要なギャラリーや美術館で展示されています。
アーメダバードの国立デザイン研究所（NID）で工業デザインの大学院を修了した後、陶芸家として活動し、インドの農村部各地で工芸開発プロジェクトに取り組んでいました。
2010年からはフルタイムで絵画と彫刻を始め、以来一貫して展示を行っています。

彼が家具デザインに取り組むようになったきっかけは、DIYでした。
自宅用の合板ダイニングテーブルを作ったことをきっかけに、その後の10年間で多くの家具デザインプロジェクトを手掛けるようになり、その多くは友人や家族のためのものとして制作されました。ニティアンのデザイン美学は、インドの芸術と工芸の多様で無限の層、インドの独立後のモダニズム、そしてある程度はNIDでの経験から得た西洋のモダニズムの間に位置しています。

Palakkad_Chair