バラウナ工房と名作家具の誕生― リナ・ボ・バルディと共に歩んだ、マルセロ・フェハスとマルセロ・スズキ―

バラウナ工房(Marcenaria Baraúna)は、1986年、建築家マルセロ・フェハスとマルセロ・スズキが、フランシスコ・ファヌッチとともに、建築設計事務所Brasil Arquiteturaの活動と並行して設立した家具制作のための工房です。
この設立は、同年に進行していたブラジル・サルヴァドール旧市街の歴史地区修復事業と同時期に行われ、リナ・ボ・バルディの勧めと後押しによるものでした。
この時期、フェハスとスズキは、リナとともに複数の建築プロジェクトに携わっていました。その代表的なものが、サルヴァドールで進行していたプロジェクトの中で、 Casa do Benin(ベナンの家)のレストランや、グレゴリオ・デ・マットス劇場のための家具デザイン。今やリナ・ボバルディを代表する家具であるGirafa Chairは、 Casa do Benin(ベナンの家)のレストランのための椅子として、マルセロ・フェハスとマルセロ・スズキが、リナ・ボ・バルディとともに設計を進めたものです。
アルヴァ・アアルトが設計した三本脚のスツールを設計の出発点として参照し、フェハスとスズキが中心となり、数か月にわたりドローイングと多数のプロトタイプ制作が行われました。合板ではなく、より重く耐久性のあるブラジル産の無垢材を用いることが最終的に選ばれ、完成した椅子は、写真家・民族学者のピエール・ヴェルジェと、サンパウロを訪れていたベナンの関係者に紹介され、その場で「Girafa」(キリン)という名称が与えられました。
この設立は、同年に進行していたブラジル・サルヴァドール旧市街の歴史地区修復事業と同時期に行われ、リナ・ボ・バルディの勧めと後押しによるものでした。
この時期、フェハスとスズキは、リナとともに複数の建築プロジェクトに携わっていました。その代表的なものが、サルヴァドールで進行していたプロジェクトの中で、 Casa do Benin(ベナンの家)のレストランや、グレゴリオ・デ・マットス劇場のための家具デザイン。今やリナ・ボバルディを代表する家具であるGirafa Chairは、 Casa do Benin(ベナンの家)のレストランのための椅子として、マルセロ・フェハスとマルセロ・スズキが、リナ・ボ・バルディとともに設計を進めたものです。
アルヴァ・アアルトが設計した三本脚のスツールを設計の出発点として参照し、フェハスとスズキが中心となり、数か月にわたりドローイングと多数のプロトタイプ制作が行われました。合板ではなく、より重く耐久性のあるブラジル産の無垢材を用いることが最終的に選ばれ、完成した椅子は、写真家・民族学者のピエール・ヴェルジェと、サンパウロを訪れていたベナンの関係者に紹介され、その場で「Girafa」(キリン)という名称が与えられました。

Girafa Chairに続き、フェハスとスズキは、グレゴリオ・デ・マットス劇場のための椅子として Frei Egídio Chair の設計にも取り組みます。
軽量で持ち運びが容易であることが求められた本作では、彼らがリナの自邸〈ガラスの家〉での作業時に使用していた、イタリア・ルネサンス期の折り畳み椅子が着想源とされています。
その造形を現代的に再解釈する過程で、伝統的なモデルに見られる多数の細いスラット(桟)は、3列の木板へと簡潔に再構成されました。
デザイン・製作は工房内で行われ、実寸大の図面と試作を繰り返しながら形が検討され完成に至りました。
ちなみに、「フレイ・エジディオ」という名称はリナ・ボ・バルディによるもので、彼女がその10年前にウベルランジアで手がけた〈セラードの聖霊教会〉の設計へと招いた修道士、エジディオ師への敬意が込められています。
軽量で持ち運びが容易であることが求められた本作では、彼らがリナの自邸〈ガラスの家〉での作業時に使用していた、イタリア・ルネサンス期の折り畳み椅子が着想源とされています。
その造形を現代的に再解釈する過程で、伝統的なモデルに見られる多数の細いスラット(桟)は、3列の木板へと簡潔に再構成されました。
デザイン・製作は工房内で行われ、実寸大の図面と試作を繰り返しながら形が検討され完成に至りました。
ちなみに、「フレイ・エジディオ」という名称はリナ・ボ・バルディによるもので、彼女がその10年前にウベルランジアで手がけた〈セラードの聖霊教会〉の設計へと招いた修道士、エジディオ師への敬意が込められています。

Girafa Chair と Frei Egídio Chair は、1980年代後半において、マルセロ・フェハスとマルセロ・スズキが、リナ・ボ・バルディとともに取り組んだ家具設計と制作の成果であり、Marcenaria Baraúnaにおける初期の代表的な仕事です。
今回、CASA DEでは、現在ニューヨーク近代美術館(MoMA)へ収蔵されるこれらの名作家具をデザインした重要なメンバーであるマルセロ・フェハスとマルセロ・スズキ、両名のサインが入ったジラファシリーズ(テーブル・チェア)とフレイエジディオチェアのアイテムを限定数ではございますが販売を開始いたしました。
各種、少量の入荷となります。
オンラインショップ、またはコンタクトよりお問い合わせください。
【オンラインショップ】
サイン入り Girafa Chair
サイン入り Girafa Table
サイン入り Frei Egidio Chair
【お問い合わせフォーム】
https://gallerycasade.com/contact
今回、CASA DEでは、現在ニューヨーク近代美術館(MoMA)へ収蔵されるこれらの名作家具をデザインした重要なメンバーであるマルセロ・フェハスとマルセロ・スズキ、両名のサインが入ったジラファシリーズ(テーブル・チェア)とフレイエジディオチェアのアイテムを限定数ではございますが販売を開始いたしました。
各種、少量の入荷となります。
オンラインショップ、またはコンタクトよりお問い合わせください。
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サイン入り Girafa Chair
サイン入り Girafa Table
サイン入り Frei Egidio Chair
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左:マルセロフェハス、右:マルセロ・スズキ