20th MAR. - 8th APR. 2024JAPANESE MODERN & CONTEMPORARY

会期
2024年3月20日(水) - 4月8日(月)
開催時間
施設の営業時間に準ずる
場所
新宿伊勢丹本店2F / ISETAN THE SPACE
デザインギャラリーの Gallery CASA DE, SOMEWHERE TOKYO, Objet d’ art の協力のもと、展示販売会 『JAPANESE MODERN AND CONTEMPORARY』展を 2024 年 3 月 20 日 ( 水 ) ~4 月 8 日 ( 月 ) の日程で伊勢丹新宿 2 階の I S E T A N T H E S P A C Eにて開催いたします。
 日本のインテリアデザイン・家具デザインの歴史は 1940 年代、まだ『インテリアデザイン』という言葉が聞きなれない時代に、行政によるデザイン教育機関が整えられシャルロットペリアンやブルーノタウトらが来日し、日本のインテリアデザインに多大な影響を与えました。1950-60 年代にはブルーノタウトに師事した剣持勇や渡辺力らが日本のインテリアデザインを牽引し、 1960-70 年代には三愛と百貨店のインハウスを経て、倉俣史朗が独立し、アートとデザインを兼ね備えた『デザイン・オブジェ』を発表、世界的に評価されました。1970-80 年代には内田繁や大橋晃朗、梅田正徳などが国内外で活躍しました。こういった流れで、日本の伝統的なデザインから徐々にアート性を兼ね備えた家具が生まれてきました。
 日本のインテリアデザイン・家具デザインの歴史は、まだ他の分野と比べると浅く、世界的な広がりがなく、この展覧会ではシャルロットペリアンや剣持勇、坂倉準三など過去の作品から現代作家の作品までを展示し、日本のデザインの歴史を振り返り、今後の多様性を模索しながら日本のデザインを国内のみならず、世界的な認知を高める事を目的としています。
- Objet dʼ art によるシャルロットペリアンや坂倉準三、剣持勇、イサムノグチ、柳宗理など 15 以上のヴィンテージ作品が展示販売。
-Gallery CASA DE の復刻プロジェクト。 復刻プロジェクトとは、過去のアーカイヴから当時デザインされた素晴らしいプロダクトを復刻し、伝統的な技術やデザインを次世代へ繋ぐ事を目的としたプロジェクト。 今回は、総合プロデューサーとして京王プラザホテルの内装及び家具 、空間デザインを手掛けた剣持勇氏がエントランスロビー用にデザインした手刺緞通を、剣持デザイン研究所、当時製作を担当したオリエンタルカーペット株式会社の協力のもと、5種類のラグを復刻し展示販売。

- SOMEWHERE TOKYO のコレクションから、日本人現代作家5名によるコンテンポラリー作品のほか、倉俣史朗、内田繁のヴィンテージ作品が展示販売。
『JAPANESE MODERN AND CONTEMPORARY』展
企画 | 伊勢丹新宿店 イセタン ザ・スペース、ART MODERN JAPAN 株式会社、株式会社イニシャルジャパン、SOMEWHERE TOKYO
特別協力 | 剣持デザイン研究所、オリエンタルカーペット株式会社会

会期 | 2024 年3 月 20 日( 水 )~2024 年 4 月8 日( 月 )
会場 | 伊勢丹新宿店
東京都新宿区新宿 3- 14 - 1
伊勢丹新宿店本館 2 階 イセタン ザ・スペース
アクセス | 東京メトロ丸ノ内線「新宿三丁目駅」徒歩 1 分、東京メトロ副都心線「新宿三丁目駅」徒歩 2 分、都営新宿線「新宿三丁目駅」徒歩 3 分、J R「新宿駅」( 東口 ) 徒歩 5 分