Phantom Handsより、ピエール・ジャンヌレの新たな復刻コレクションが登場

このたび、インド・バンガロールを拠点とする家具工房「Phantom Hands」より、ピエール・ジャンヌレの新たな復刻コレクションが発表されました。
Phantom Handsは、1950年代のチャンディーガル計画において生まれた家具をもとに、ピエール・ジャンヌレの設計思想を継承しながら、現代の生活環境に合わせた復刻プロジェクトを継続して行っています。ジャンヌレがチャンディーガルの公共建築や行政施設、大学、個人邸宅のために手がけた家具は、シンプルで丈夫な構造と、建築的な比例感が特徴的で、とりわけ、斜めに伸びる「コンパスレッグ」や、X字・V字状の脚部構造は、家具に力強い造形性を与えています。
今回の復刻コレクションでは、そうしたチャンディーガル家具の特徴的な構造美を受け継ぎながら、木工の細部や金物仕様には現代的なアップデートが加えられています。オリジナルの意匠に対する敬意と、現在のプロダクトとしての実用性を丁寧に両立させたコレクションです。
新たに復刻再生産を果たしたのは、1957年デザインの「Folding Screen」、1960年デザインの「Study Desk X-Leg」、そして1955年のデザイン「Side Table V-Leg」の3アイテムです。CASA DEでも本日より受注販売を開始いたします。
※ すべて受注生産品となり、木部の仕上げカラーは複数からお選びいただけます。
※ 納期にはお時間をいただきますので、詳細はウェブサイトの各商品ページをご確認ください。
Phantom Handsは、1950年代のチャンディーガル計画において生まれた家具をもとに、ピエール・ジャンヌレの設計思想を継承しながら、現代の生活環境に合わせた復刻プロジェクトを継続して行っています。ジャンヌレがチャンディーガルの公共建築や行政施設、大学、個人邸宅のために手がけた家具は、シンプルで丈夫な構造と、建築的な比例感が特徴的で、とりわけ、斜めに伸びる「コンパスレッグ」や、X字・V字状の脚部構造は、家具に力強い造形性を与えています。
今回の復刻コレクションでは、そうしたチャンディーガル家具の特徴的な構造美を受け継ぎながら、木工の細部や金物仕様には現代的なアップデートが加えられています。オリジナルの意匠に対する敬意と、現在のプロダクトとしての実用性を丁寧に両立させたコレクションです。
新たに復刻再生産を果たしたのは、1957年デザインの「Folding Screen」、1960年デザインの「Study Desk X-Leg」、そして1955年のデザイン「Side Table V-Leg」の3アイテムです。CASA DEでも本日より受注販売を開始いたします。
※ すべて受注生産品となり、木部の仕上げカラーは複数からお選びいただけます。
※ 納期にはお時間をいただきますので、詳細はウェブサイトの各商品ページをご確認ください。
Folding Screen, 1957
1950年代後半、ピエール・ジャンヌレはパンジャブ大学をはじめ、チャンディーガルのさまざまな行政建築のために多くの家具をデザインしました。そのひとつが、チーク材による3連のフォールディングスクリーンです。
当時のスクリーンでは、設置される環境や入手可能な素材に応じて、レザー、リネン、モールスキンなどがパネルに用いられていました。建築空間のなかで視線をやわらかく仕切りながら、家具としての自立した存在感も備えた作品です。
このスクリーンには、チャンディーガルの多くの公共建築に見られるグリッド構造が反映されています。一方で、フレームには、ジャンヌレの椅子やテーブルに見られる台形状の「コンパスレッグ」を思わせる造形もほのかに感じられます。建築的な秩序と、家具としての繊細な構成が重なり合う点が、この作品の魅力です。
Phantom Handsによる復刻版は、チーク材と100%リネンで構成された3連のフォールディングスクリーンです。接合部には真鍮製のレイルウェイヒンジを採用し、2色のグレーで構成されたリネンパネルが、作品に奥行きのある表情を与えています。ファブリックは複数のカラーよりお選びいただけます。
Study Desk X-Leg, 1960
「Study Desk X-Leg」は、もともとチャンディーガルの多くの行政オフィスのためにデザインされたコンパクトなデスクです。
特徴的なX型の脚部は、ジャンヌレの家具に見られる構造的な力強さをよく表しています。脚の造形が持つ華やかさは、その他の直線的な構成によって引き締められ、全体として落ち着きのある均整を生み出しています。宙に浮いたように見えるレザー張りの天板も、このデスクに控えめでありながら権威ある印象を与えています。
Phantom Handsによる復刻版は、オリジナルデザインに忠実でありながら、その構造上のニュアンスを丁寧に受け継いでいます。留め継ぎの接合部には、ほぞとほぞ穴による補強が施され、脚の縁にはやわらかな丸みがつけられています。また、引き出しや収納部には、円形のフィンガープルのくぼみが設けられています。
さらに、現代の使用環境に合わせた仕様として、国際基準に適合したドイツ設計の金物を採用しています。引き出しには、スムーズな開閉を可能にする亜鉛メッキスチール製のソフトクローズレールを使用。引き出し奥の収納部には、扉の勢いよい閉まりを防ぎ、パネルへの負荷を軽減するニッケルメッキスチール製のソフトクローズヒンジが取り付けられています。オリジナルの意匠を尊重しながら、日常のワークスペースでも使いやすい機能性を備えた復刻モデルです。
Side Table V-Leg, 1955
1950年代半ば、ピエール・ジャンヌレはキャピトル・コンプレックスの建築に関わる継続的な仕事に加え、チャンディーガルの個人邸宅のためにもいくつかの家具をデザインしました。
それらの家具は、シンプルで堅牢な木工を基本としながら、ジャンヌレを象徴する「コンパスレッグ」に見られる斜めのラインや、大胆なXレッグによって、家具に視覚的な動きを加えたものでした。「Side Table V-Leg」は、チーク材で作られた2段引き出しのユニットをもとに復刻された作品です。左右に配された非対称な「コンパス」スタイルの脚が、コンパクトな家具でありながら、強い造形的な個性を生み出しています。Phantom Handsによる復刻版は、チーク材を用い、オリジナルの構造的なニュアンスを受け継いでいます。留め継ぎの接合部には強度を高めるための補強が施され、脚の縁にはやわらかな丸みがつけられています。また、引き出しには円形のフィンガープルのくぼみが設けられています。
引き出しには、ドイツ設計の亜鉛メッキスチール製ソフトクローズレールを採用し、スムーズな開閉を可能にしています。また、オリジナルの高さとプロポーションをもとにしながら、ベッドサイドテーブルとしても、独立した小型収納家具としても使いやすいよう調整されています。小ぶりなサイズでありながら、ジャンヌレの構造感覚を凝縮したような一台です。
Chandigarh furniture, reinterpreted for today
Phantom Handsによるチャンディーガル家具の復刻は、過去の名作を単に再生産するものではありません。オリジナルの背景や構造を丁寧に読み解きながら、現代の住空間で使われる家具として、素材、仕上げ、耐久性、機能性を再検討する試みでもあります。
ピエール・ジャンヌレがチャンディーガルで生み出した家具は、建築、都市計画、行政空間、日常生活が密接に結びついていた時代の産物です。その家具を現在の暮らしのなかで受け継ぐことは、単に形を残すことではなく、設計思想と使い手との関係をあらためて結び直すことでもあります。
CASA DEでは、Phantom Handsの国内総代理店として、これらの復刻コレクションをご紹介しています。今回新たに加わった3つの作品も、チャンディーガル家具の歴史的背景と、現在の生活における実用性をあわせ持つコレクションとして、ぜひご覧いただきたいアイテムです。
Phantom Handsによるチャンディーガル家具の復刻は、過去の名作を単に再生産するものではありません。オリジナルの背景や構造を丁寧に読み解きながら、現代の住空間で使われる家具として、素材、仕上げ、耐久性、機能性を再検討する試みでもあります。
ピエール・ジャンヌレがチャンディーガルで生み出した家具は、建築、都市計画、行政空間、日常生活が密接に結びついていた時代の産物です。その家具を現在の暮らしのなかで受け継ぐことは、単に形を残すことではなく、設計思想と使い手との関係をあらためて結び直すことでもあります。
CASA DEでは、Phantom Handsの国内総代理店として、これらの復刻コレクションをご紹介しています。今回新たに加わった3つの作品も、チャンディーガル家具の歴史的背景と、現在の生活における実用性をあわせ持つコレクションとして、ぜひご覧いただきたいアイテムです。
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