Mocho Stool

NUMBER
SR08
DESIGNER
Sergio Rodrigues
MATERIAL
Brazilian Cherry / Imbuia Varnish / Imbuia Stain
PRICE
297,000 JPY〜
270,000JPY + tax 〜
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SIZE
W400 D400 H360mm
LEAD TIME
32~ weeks
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CATEGORY
Seating, Stools / Ottomans
DESIGN PERIOD
1954
BRAND
Lin Brasil
Mocho Stool Mocho Stool Mocho Stool

DISCRIPTION

セルジオ・ロドリゲスの代表作「モチョ・スツール」は、彼のユーモアと人柄を象徴し、デザイナーとしてのキャリアを築く起点となった作品です。このスツールは、ブラジル農村の乳搾り用スツールを自由に解釈し、円形や三角形、台形といった幾何学的な要素を融合させています。使用者がしゃがんで座る低い設計や持ち運び可能な取っ手により、インフォーマルで機能的なデザインが表現されています。 製造は伝統的な手法で行われながら、一般的な棒脚の椅子とは異なる斬新なスタイルが特徴です。ドロップ型の脚が座面に差し込まれる際の繊細なカーブや、凹んだ座面のクッションが快適性を追求。初期の座面は厚さ4インチの木材で作られましたが、後に3インチへ薄型化され、脚の形状も改良されました。 モチョ・スツールは、セルジオがオカ店を設立する以前に生産され、当時の商業空間で大きな注目を集めました。このスツールは、モーレ・アームチェアやカント・ダイニングチェアなど、後の象徴的な作品群の原点ともいえる存在です。

  • 木種選択可能
  • フィニッシュ(木材)選択可能

VARIATION

Wood - [Lin]-wood

Wood - Wood

PRICE LIST

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PRICE 297,000 JPY 〜 270000 JPY + tax 〜※以下の金額が、選ぶウッドにより異なります。
Sergio Rodrigues

Sergio Rodriguesセルジオ・ロベルト・サントス・ロドリゲス

1927 - 2014

ブラジル生まれ。
家具デザインを手がけて60年の節目となった2014年に同市でその生涯を終えます。1200ものデザインを起こし、その半分は実際に生産されたと言われています。ロドリゲスは、1952年の大学卒業後、クリチバに移り、カルロ・ハウナーらとともに家具事業をスタート。1955年にリオデジャネイロに戻り、量販家具メーカーの「Oca」を設立しました。彼は、無垢材、特にジャカランダを好んで用い、それに皮革や布地、籐、金属など、違う素材を組み合わせたデザインを数多く生み出しました。オスカー・ニーマイヤーとルシオ・コスタの依頼により、1960年に落成し、のちに世界遺産に登録されたブラジリアの多くの政府庁舎に、ロドリゲスの家具が納められました。

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