No. 11 Sofa(Original)
- NUMBER
- GB1A
- DESIGNER
- Geoffrey Bawa
- MATERIAL
- Burma Teak, Natural Cane / チーク材、コットン生地、ポリウレタンフォーム 合板、パインウッドフレーム、ステンレススチール
- PRICE
- 1,375,000 JPY〜
1,250,000JPY + tax 〜 価格表はこちら
- SIZE
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W1800 D1018 H744 SH354 AHmm
- WEIGHT
- 9kg
- LEAD TIME
- 12~ weeks
- VIEW MORE
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- BRAND
- Phantom Hands
- スペックシート



DISCRIPTION
コロンボはジェフリー・バワの仕事と社交の中心地であり、なかでも彼の自邸「33番レーン11番地」はその象徴的存在でした。この家で彼は約40年にわたり、友人や同僚、クライアント、訪問者など多くの人々をもてなしてきました。「No.11 ソファ」は、その空間で人々を迎えるためにバワがデザインした家具のひとつです。このソファは、1960年代のスリランカで一般的だったマットレスをベースに、木枠とハードボード製の背もたれを組み合わせて構成されています。既存の素材や形状を活かしながら、シンプルかつ現代的で、空間全体と調和するデザインにまとめられており、バワの設計哲学をよく表しています。座面には厚みのあるココナッツ繊維のクッションを用いて奥行きを調整し、背もたれとアームサポートには正方形のクッションを追加。張地には、バワの長年の友人であり協働者でもあったバーバラ・サンソニが設立したテキスタイルブランド「ベアフット」による、黒と白のチェック柄ファブリックが使用されています。このチェック柄は、ルヌガンガのガーデンルームの床タイルにも見られる象徴的なモチーフです。 Phantom Handsによる復刻版は、オリジナルのサイズに加え、奥行きを抑えたコンパクトなバージョンも展開されています。これは、現代の住空間や多様な体格に対応するための改良です。張地には、No.11に置かれていたオリジナルソファの風合いを再現するため、未晒しの白を基調とした特別仕様の手織りファブリックを採用。耐久性を高めるために、裏面にはニットの補強材が施されています。