No. 11 Sofa(Original)

NUMBER
GB1A
DESIGNER
Geoffrey Bawa
MATERIAL
Burma Teak, Natural Cane
PRICE
1,375,000 JPY〜
1,250,000JPY + tax 〜
価格表はこちら
SIZE
W1800 D1018 H744 SH354 AHmm
WEIGHT
9kg
LEAD TIME
12~ weeks
VIEW MORE
CATEGORY
Seating, Sofas
DESIGN PERIOD
1968
BRAND
Phantom Hands
スペックシート
No. 11 Sofa(Original) No. 11 Sofa(Original) No. 11 Sofa(Original)

DISCRIPTION

コロンボはジェフリー・バワの仕事と社交の中心地であり、なかでも彼の自邸「33番レーン11番地」はその象徴的存在でした。この家で彼は約40年にわたり、友人や同僚、クライアント、訪問者など多くの人々をもてなしてきました。「No.11 ソファ」は、その空間で人々を迎えるためにバワがデザインした家具のひとつです。このソファは、1960年代のスリランカで一般的だったマットレスをベースに、木枠とハードボード製の背もたれを組み合わせて構成されています。既存の素材や形状を活かしながら、シンプルかつ現代的で、空間全体と調和するデザインにまとめられており、バワの設計哲学をよく表しています。座面には厚みのあるココナッツ繊維のクッションを用いて奥行きを調整し、背もたれとアームサポートには正方形のクッションを追加。張地には、バワの長年の友人であり協働者でもあったバーバラ・サンソニが設立したテキスタイルブランド「ベアフット」による、黒と白のチェック柄ファブリックが使用されています。このチェック柄は、ルヌガンガのガーデンルームの床タイルにも見られる象徴的なモチーフです。 Phantom Handsによる復刻版は、オリジナルのサイズに加え、奥行きを抑えたコンパクトなバージョンも展開されています。これは、現代の住空間や多様な体格に対応するための改良です。張地には、No.11に置かれていたオリジナルソファの風合いを再現するため、未晒しの白を基調とした特別仕様の手織りファブリックを採用。耐久性を高めるために、裏面にはニットの補強材が施されています。

  • 木種選択可能
  • 生地選択可能

VARIATION

Wood - [GB]- Wood Finish 3 Options

Wood - Wood Finish Options

Fabric - [GB]-No.11 Sofa Upholstery - No.11 Sofa Upholstery

Fabric - Barefoot Checks

Fabric - [GB]-No.11 Cushion Fabrics - No.11 Sofa Cushion Fabrics

Fabric - Cushion Fabrics

PRICE LIST

ウッドの価格表はこちら
PRICE 1,375,000 JPY 〜 1250000 JPY + tax 〜※以下の金額が、選ぶウッドにより異なります。
Natural Teak¥621,500 JPY (565,000 JPY+tax)
Dark Stain Teak¥621,500 JPY (565,000 JPY+tax)
Black Painted Teak¥708,400 JPY (644,000 JPY+tax)
ファブリックの価格表はこちら
PRICE 1,375,000 JPY 〜 1250000 JPY + tax 〜※以下の金額が、選ぶファブリックにより異なります。
Geoffrey Bawa

Geoffrey Bawaジェフリー・バワ

1919 - 2003

スリランカ・コロンボ生まれ。
20世紀の最も重要な、アジア人建築家のひとりであり、「トロピカル・モダニズム」の先駆者として国際的に高い評価を受けています。熱帯の気候や自然環境を建築に取り込み、屋内外の境界を曖昧にする流動的な空間構成を特徴とします。伝統建築への深い敬意とモダニズムの合理性を融合させた作風は、国会議事堂やカンダラマ・ホテル、ベンドタ・ビーチ・ホテルなどに結実しました。素材選びから庭園計画、家具に至るまで空間全体を統合的に捉える姿勢は、今も多くの建築家やデザイナーに大きな影響を与え続けています。

VIEW MORE

Geoffrey Bawa Products VIEW ALL