Saddle Chair
- NUMBER
- GB6
- DESIGNER
- Geoffrey Bawa
- MATERIAL
- Red Oak, Leather upholstery (Indian Buffalo Hide) / レッドオーク、革張り
- PRICE
- 396,000 JPY〜
360,000JPY + tax 〜 価格表はこちら
- SIZE
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W533 D505 H760 SH500 AHmm
- LEAD TIME
- 12~ weeks
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- CATEGORY
- Seating
- DESIGN PERIOD
- 1974
- BRAND
- Phantom Hands
- スペックシート



DISCRIPTION
サドルチェアは、1974年にコロンボから約60km南に位置するベルワラのネプチューン・ホテル(現・ヘリタンス・アーユルヴェーダ)のためにデザインされました。オリジナルのチェアは、ホテルが2012年に改装されるまで、バーエリアで使用され続けました。また同時期には、インド・マドゥライのクラブのバーにも採用されており、バワが手がけたその空間にも配置されていました。革と木材の印象的な組み合わせを特徴とするこのチェアは、1960年代にデンマークのデザイナー、イルム・ヴィッケルソーが手がけた「スリング・ラウンジチェア」にも通じるものがあります。両者は素材以外の共通点は少ないものの、いずれもモダニズムの設計理念—明快なライン、機能的なフォルム、そして現代的な生活に適したローカルクラフトの融合—を体現しています。 Phantom Handsによる復刻版では、バワのオリジナルのプロポーションを維持しながら、現代の使用環境に適した素材へとアップデートが施されています。もともとスリランカで調達されていた手作りの革に代わり、インド・デリーの名門キャンペーン家具メーカー「J & R Guram」から調達した高品質なバッファローレザーを使用。フレームには、強度・環境性能・染色性に優れる北米産レッドオーク材を採用しています。木部は軽くブラッシング加工され、手触りが良く、仕上げには環境に配慮した水性塗料が用いられています。レザーのカラーバリエーションは、ブラックとバーガンディの2色展開となっています。