AP Lounge Chair
- NUMBER
- PH-AP02
- DESIGNER
- Aditya Prakash
- MATERIAL
- Burma Teak, Natural Cane / チーク材・籐
- PRICE
- 471,900 JPY〜
429,000JPY + tax 〜 価格表はこちら
- SIZE
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W730 D670 H620 SH360 AH550mm
- LEAD TIME
- 12~ weeks
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- CATEGORY
- Seating, Lounge / Armchairs
- DESIGN PERIOD
- 1967
- BRAND
- Phantom Hands
- スペックシート
DISCRIPTION
コレクションの代表作である「AP Lounge Chair」は、交差する脚部構造、傾斜した背もたれ、籐張りの座面が特徴で、かつてチャンディーガルの公共建築のロビーなどで使用されていたクロスレッグのラウンジチェアを想起させる佇まいを備えています。オリジナルはプラカーシュが自邸のために設計したもので、幅広のアームレストは、彼がタゴール劇場の観客席用にデザインした椅子にも共通するディテールです。 Phantom Handsによる復刻版では、構造強度や人間工学的な快適性を高めるため、複数回にわたるプロトタイプ開発を経て、寸法や傾斜角に繊細な調整が加えられました。上質なチーク材と伝統的なケイン張り技術に加え、手紡ぎコットンやローシルクによるクッションが組み合わされ、現代的な使用環境に応える座り心地が実現されています。 こうした細部へのこだわりは、プラカーシュ自身が実践していた「つねに自身のデザインをアップデートし続ける」という姿勢に通じるものです。実際、彼はチャンディーガル建築大学の設計時に、インドのレンガ寸法に合わせてル・コルビュジエのモデュロールを独自に調整したことでも知られています。
