Chifruda Arm Chair
- DESIGNER
- Sergio Rodrigues
- MATERIAL
- Peroba wood, freijó wood / ペロバ、フレイジョ
- PRICE
- Coming soon価格表はこちら
- SIZE
-
W1080 D880 H1230mm
- VIEW MORE
-
- CATEGORY
- Seating, Lounge / Armchairs
- DESIGN PERIOD
- 1962
- BRAND
- Sergio Rodrigues Atelier
DISCRIPTION
「シフルーダ・アームチェア」は、1962年にセルジオ・ロドリゲスがデザインした、彼のユーモアと造形感覚がよく表れたアームチェアです。制作当時、セルジオは自らの工房 Oca の職人たちの技術力、とりわけ革の縫製や仕立ての質の高さを強く打ち出したいと考えていました。その関心から生まれたのが、この椅子に見られる印象的なディテールです。 最大の特徴は、角のように張り出した独特のヘッドレストにあります。セルジオ自身、この形について、どこか遊び心があり、いわゆる様式家具を少し離れたところから茶化すような感覚もあったと振り返っています。そして、ヴァイキングの角付き兜のようなイメージへの愛着から、この椅子は「Chifruda」と名づけられました。端正で上品にまとめるのではなく、あえて少し奇妙で、記憶に残るかたちに仕上げるところに、セルジオらしい自由さがあります。 発表当時、この椅子はスタッフからも「少し変わっている」と受け止められ、当時の保守的な感覚からは、必ずしも素直に受け入れられたわけではありませんでした。しかしセルジオにとって重要だったのは、万人受けすることではなく、自分の意図したかたちを正直に世に出すことでした。1962年の展覧会「The furniture as an object of art」では、著名な作家たちと並んで発表され、その中でこの椅子も注目を集めました。批評家ジャイメ・マウリシオが新聞『Correio da Manhã』で展覧会に言及したこともあり、シフルーダは話題を呼ぶ存在となりました。 「シフルーダ・アームチェア」は、快適な椅子であると同時に、家具を少し大胆に、少し可笑しく、そして高い職人技によって成立させるという、セルジオ・ロドリゲスの姿勢そのものを体現した一脚です。ブラジリアン・モダニズムの中でも、機能性だけでは回収できない人間味や冗談、身体感覚を宿した作品として位置づけられます。





