Xibô Lamp
- DESIGNER
- Sergio Rodrigues
- MATERIAL
- freijó wood or peróba do campo wood / brass rods / hemp / フレイジョ材またはペロバ・ド・カンポ材 / 真鍮ロッド / ヘンプ
- PRICE
- Coming soon価格表はこちら
- SIZE
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W460 D460 H630mm
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- CATEGORY
- Table Lamps, Lighting
- DESIGN PERIOD
- 2009
DISCRIPTION
Xibô Lampは、2009年にセルジオ・ロドリゲスが手がけた照明で、彼自身のユーモアや親密な私的エピソードがそのままデザインに結びついた作品です。「Xibô」という名は、妻ヴェラ・ベアトリスがセルジオに付けた愛称に由来しています。冗談を言うときの表情や仕草から生まれた呼び名で、そこには夫妻のあいだの親密なユーモアがにじんでいます。 このランプでまず印象的なのは、笠の部分に用いられたいわゆる「中国帽」のようなフォルムです。名称の由来と視覚的な造形が緩やかに呼応しており、ユーモラスでありながら、決して単なる思いつきでは終わらないところにセルジオらしさがあります。遊び心のあるモチーフを取り込みつつも、全体は落ち着いたバランスでまとめられており、空間の中で静かに個性を放つ照明に仕上がっています。 ベースには木製の突板を重ねた構成が採用されており、そこにはセルジオの仕事でたびたび見られる象徴的な「穴」が施されています。この穴の底にはオフセットされた鏡が仕込まれており、実際の奥行き以上に深く見える視覚効果を生み出しています。木という温かみのある素材に、鏡による錯視的な要素を組み合わせることで、親しみやすさと実験性が同居する表現が実現されています。 この照明は、セルジオ・ロドリゲスの晩年における自由さと遊び心、そして素材や視覚効果への関心が凝縮された作品です。名前の背景にある私的な親密さ、帽子を思わせる造形、穴と鏡による奥行きの操作がひとつに結びつき、照明でありながら小さなオブジェのような存在感を備えています。セルジオのデザインに通底する、人間味と創意がよく表れた一作です。





