J. Hirth Lamp
- DESIGNER
- Sergio Rodrigues
- MATERIAL
- freijó wood or peróba do campo wood / brass rods / hemp / フレイジョ材またはペロバ・ド・カンポ材 / 真鍮ロッド / ヘンプ
- PRICE
- Coming soon価格表はこちら
- SIZE
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W450 D450 H960mm
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- CATEGORY
- Table Lamps, Lighting
- DESIGN PERIOD
- 1960
- BRAND
- Sergio Rodrigues Atelier
DISCRIPTION
J. Hirth Lampは、1960年にセルジオ・ロドリゲスがデザインした照明で、1955年に彼が立ち上げた〈Oca〉の時代を象徴するプロダクトのひとつです。Ocaは、家具店であると同時にギャラリーのような性格も備えた場であり、当時のリオの文化的な空気を大きく刺激する存在でした。J. Hirth Lampもまた、そうした創造的な環境のなかから生まれた作品として位置づけられます。 この照明の名称「J. Hirth」は、セルジオの大学時代の友人 Johann Hirth に捧げられたものです。単なる型番や商品名ではなく、身近な人物への敬意を込めて名づけられている点に、セルジオ・ロドリゲスの人間的な側面がよく表れています。彼のデザインには、機能や造形だけでなく、交友関係や当時の文化的ネットワークまでも自然に織り込まれており、J. Hirth Lampもその一例といえます。 Ocaの活動は、ブラジルのモダンデザインを単に販売するのではなく、新しい生活文化として提示していく試みでもありました。そのなかで生まれたこの照明作品は、家具や空間と呼応しながら、当時のブラジルにおけるモダンな暮らしの気分を照らす存在だったと考えられます。セルジオ・ロドリゲスにとって照明もまた、空間全体の雰囲気を形づくる重要な要素であり、この作品にはOcaという実験的な場の精神が色濃く反映されています。 J. Hirth Lampは、セルジオ・ロドリゲスの家具と同様に、モダニズムを単なる様式ではなく、文化的な実践として捉えていた姿勢を伝える照明です。友人へのオマージュとして名づけられ、都市の文化シーンの只中で生まれたこの作品は、彼のデザインが人と場との関係のなかで成立していたことを物語っています。





