All Wood Chair S28

NUMBER
PCS28
DESIGNER
Pierre Chapo
MATERIAL
Elm
PRICE
342,100 JPY〜
311,000JPY + tax 〜
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SIZE
W400 D400 H830mm
LEAD TIME
24~ weeks
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CATEGORY
Dining Room Chairs, Seating
DESIGN PERIOD
1972
BRAND
Chapo Création
All Wood Chair S28 All Wood Chair S28

DISCRIPTION

1970 年代の初頭から、ピエール・シャポは定期的にフランス北東部に位置するライン川沿いの平原地帯アルザスに足を運んでいました。当初の目的は、優れた木材を探し、技術のある家具職人に会うためでした。その後、「L'Arbre」と呼ばれる技術集団を立ち上げ、様々なメーカーを束ねるためにアルザスを再び訪問します。特にセルツ社とのコラボレーションや交流が盛んになり、職人技とノウハウの宝庫として知られるこのアルザス地方を頻繁に訪れることになります。 ピエール・シャポはアルザスの建築、伝統的な木造構造、伝統家具と出会いました。特にピエールは、伝統的な「アルザス・チェア」に衝撃を受け、それを現代風にアレンジすることを決意しました。1972 年、彼は「アルザス・チェア」の基本的な特徴はそのままに、装飾的な要素を取り払った「S28 チェア」をデザインしました。背もたれは一枚板で、平らな無垢材でできた座面は丁寧に精密に成形されています。頑丈で粘りがある上質なエルム材で作られています。

STYLING

    VARIATION

    PRICE LIST

    Pierre Chapo

    Pierre Chapoピエール・シャポ

    1927 - 1987

    フランスの家具デザイナーであり職人。
    ピエール・シャポはパリ国立高等美術学校で 建築学を勉強し、1958年に卒業。その後、彫刻家であり画家でもあった妻ニコール ロルミエールと共に、スカンジナビアとアメリカを旅しました。この旅で、アメリカ の建築家フランク・ロイド・ライトの邸宅と事務所を訪問、後のシャポのデザインと作品に多大な影響を与えました。帰国後、シャポはフランスのクラマールに自身のスタジオを設立し、妻ニコールのサポートを受けながら作品の制作を開始しました。 シャポとニコールは、パリ13区の並木道、オピタル通りに ギャラリー・シャポを開設。 現在もなお、ピエール・シャポの孫にあたるゾラン・シャポが会社を引き継ぎ、同じゴルドの地で製作を続けています。

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