Dining Table T35-C

NUMBER
PCT35C
DESIGNER
Pierre Chapo
MATERIAL
Elm
PRICE
2,351,800 JPY〜
2,138,000JPY + tax 〜
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SIZE
W1560 D1130 H730mm
LEAD TIME
24~ weeks
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CATEGORY
Dining Tables, Tables
DESIGN PERIOD
1972
BRAND
Chapo Création
Dining Table T35-C Dining Table T35-C

DISCRIPTION

1972 年にピエール・シャポがデザインしたT35 ダイニングテーブル。彼は、「コンバージング・ライン」と呼ばれる独自の黄金比に基づいた画期的な構造システムを開発するために長期にわたる研究を重ねました。生産を開始する前に、この方式を完全に理解し木材を組み立てる際に生じうる構造上の問題に対して解決策を把握しておく必要がありました。そして長期の開発を経て生まれた最初の作品がこのT35 でした。この収束された脚部パーツは、どの天板のサイズにも応用できるという画期的な成果をもたらしました。 シャポが1972 年から1976 年にかけてデザインしたテーブルやチェアは、「コンバージング・ライン」が脚部に採用されており、 精巧に形づくられた木材によって構成されています。T35 は天板が長方形で、長さ3m を超えるタイプでは、天板を支える為により広いスパンの脚部が必要とされます。脚は急勾配で配置され、ベースのパーツもより長く、間隔もかなり広くとられますが、木パーツ自体のデザインと黄金比は同じです。天板の大きさに応じてベースも変化するT35 は、まさに家具の構造システムにおける大発明といえるでしょう。4サイズ展開で、頑丈で粘りがある上質なエルム材で作られています。

    VARIATION

    PRICE LIST

    Pierre Chapo

    Pierre Chapoピエール・シャポ

    1927 - 1987

    フランスの家具デザイナーであり職人。
    ピエール・シャポはパリ国立高等美術学校で 建築学を勉強し、1958年に卒業。その後、彫刻家であり画家でもあった妻ニコール ロルミエールと共に、スカンジナビアとアメリカを旅しました。この旅で、アメリカ の建築家フランク・ロイド・ライトの邸宅と事務所を訪問、後のシャポのデザインと作品に多大な影響を与えました。帰国後、シャポはフランスのクラマールに自身のスタジオを設立し、妻ニコールのサポートを受けながら作品の制作を開始しました。 シャポとニコールは、パリ13区の並木道、オピタル通りに ギャラリー・シャポを開設。 現在もなお、ピエール・シャポの孫にあたるゾラン・シャポが会社を引き継ぎ、同じゴルドの地で製作を続けています。

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