Stretched Leather Chair S11-B

NUMBER
PCS11B
DESIGNER
Pierre Chapo
MATERIAL
Elm, Linen
PRICE
573,100 JPY〜
521,000JPY + tax 〜
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SIZE
W430 D430 H780 SH430mm
LEAD TIME
24~ weeks
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CATEGORY
Dining Room Chairs, Seating
DESIGN PERIOD
1966
BRAND
Chapo Création
Stretched Leather Chair S11-B

DISCRIPTION

1966年に設計されたS11は、ピエール・シャポが独自に編み出した先駆的な組み立てシステムである「48×72」を用いて、革新的な家具を創造するという強い意志から生まれました。S11は、S10にみられるエンボス加工や引き締められた革など、いくつかの技術的要素を受け継いでおり、それらが構造の耐久性を生み出しています。S11は、椅子の両側だけでなく、前面と背面にまで絡み合う洗練された構造体の美学を特徴とし、S10よりもより頑丈で高い構造を持っています。接合部分にはビスや接着剤などを使用していません。 座面の角にみられる構造体の技術的な複雑さは、デザインとしての視覚的な美しさも演出しています。重厚な外観を持つS11は、組み立てシステム「48×72」が可能とする形状の多様性を示し、サイズ的にもほとんどのChapoのテーブルやデスクに組み合わせることができます。S11は、シャポの作品の中においても、最初の彫刻的な作品と言われており、その後、彼が設計したチェアの数々にもS11の要素が数多く応用されました。 頑丈で粘りがある上質なエルム材で作られています。スツールも展開があり、レザーは複数の色からお選びいただけます。

    VARIATION

    PRICE LIST

    Pierre Chapo

    Pierre Chapoピエール・シャポ

    1927 - 1987

    フランスの家具デザイナーであり職人。
    ピエール・シャポはパリ国立高等美術学校で 建築学を勉強し、1958年に卒業。その後、彫刻家であり画家でもあった妻ニコール ロルミエールと共に、スカンジナビアとアメリカを旅しました。この旅で、アメリカ の建築家フランク・ロイド・ライトの邸宅と事務所を訪問、後のシャポのデザインと作品に多大な影響を与えました。帰国後、シャポはフランスのクラマールに自身のスタジオを設立し、妻ニコールのサポートを受けながら作品の制作を開始しました。 シャポとニコールは、パリ13区の並木道、オピタル通りに ギャラリー・シャポを開設。 現在もなお、ピエール・シャポの孫にあたるゾラン・シャポが会社を引き継ぎ、同じゴルドの地で製作を続けています。

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